こんにちは、emet(@emetblog)です!
皆さんは、会社で早く仕事を終わらせて帰りたい、活躍したいと思っていませんか?
ちなみに、僕は常に早く帰りたいと心の中で思ってます(笑)
そこで、今回はあのGoogleの社員が実践されている、高速で仕事を終わらせる仕事術を学んでいこうと思います。
参考にした本は、『あのGoogleが社内でやっている神速仕事術57』という本です。
では、どういった本なのか見ていきましょう( ..)φ
速く動き出す
仕事を早く終わらせるためには、単純ですが速く動き出し終わらせるということが大切です。
そこで、使えるテクニックは「1回で終わらせる」「今に集中する」ということです。
「1回で終わらせる」というのは、例えば会議で参加者以外に確認が必要な場合、持ち帰って検討するのではなく、その場でチャットや電話にて確認することで、話を進めることができます。
また、結論を次回の会議に持ち越さないというのも重要です。
「今に集中する」というのは、自分が最大限力を発揮できる場所で仕事をする、自分が働く環境に責任を持つということです。
公園でもカフェでも自宅でも場所は関係なく、一般的なデスクでもスタンディングデスクでも環境も関係ありません。
自分が成果を発揮できる環境で仕事をすることが、仕事を早く終わらせるために必要なことです。
ロジカルシンキングより速く
論理や分析のように考えることも大切ですが、時には考えるより行動に移す方が大切なこともあります。
まず、「ひらめき」とは新しい考えを作り出すことです。
例えば、会社において競合他社と比較して、それを目標にしているとそれを超える新しいモノは生まれません。画期的なアイデアというのは、何かと比べて生み出されるものではなく、「〇〇と▽▽を組み合わせてみたら面白いんじゃない?」というようなひらめきから生まれるからです。
次に、アイデアを磨いていく際に気を付けておくべきことは、プレゼン形式にしないことです。
プレゼン形式だと、「評価」を得ることはできますが、「結果」に繋がる意見をもらえることが少ないからです。必要なのは「結果」なので、プレゼンではなくディスカッション形式を取るといいでしょう。
10倍の成果を上げる
仕事で成果を上げていくには、目標への考え方も普通では難しいです。
Googleでは、目標設定に特徴があり、10%upではなく10倍upという風に考えているようです。
10%upであれば、現状のまま頑張ればなんとかなりそうですが、10倍upであれば、そもそもの現状の仕組みから変えていかないと難しいです。つまり、成果を上げるために仕組みを変えていけるようにならないと圧倒的成果は得られないということです。
また、自分のスキルを高める時間を作ることも大切で、そのために勤務時間の20%を関心あることに使うということも行われています。
よって、関心外の仕事を80%の時間でこなさないといけない=仕組みを変えていく、というような考え方をしていく必要があるということです。
仕事のスピードを上げる人間関係
仕事を速く行う上で、よく問題となるのが人間関係による障害です。
例えば、上司に相談しなければいけないのに、なかなか1on1の時間がないということも考えられます。
そこで、1週間に1時間しっかり上司とのミーティング時間をとることで、一見余計な時間を取っているようですが、週次で進捗確認を行っているのでその他フォローが必要なくなるというメリットがあります。
さらに、メンバーの意見をしっかり聞き取れるので、メンバー間の関係構築もうまく調整することが可能となります。
また、誰と関わるのかというのも重要となってきます。
「自分の周りの5人の平均があなた」というような言葉を聞いたことがあると思いますが、人間は周りにどうしても影響を受けてしまう生き物です。
ずっと変わらない人間関係のままだと自分も変化できないのです。
新しい人、変化を恐れない人と関わっていくことが、自分の成長のためにも良いと言えるでしょう。
学ぶスピードをあげる
仕事をできるようには、もちろんスキルも大切で学ぶことは必須です。
学ぶ時のコツとして、1から全て勉強していくのではなく、ある程度学んだら専門家から経験を聞き出すということが挙げられます。
自分で学んでいく姿勢も大切ですが、スピードを意識するのであれば、専門家から経験を聞き出すのが効果的です。
専門家ということは、その分野に関して多くの知識を保有しています。
自分では10時間かかって学べることを、聞き出すことで1時間で学べることもあるでしょう。
学ぶことは、人生の選択肢を増やすことです。
専門家うまく使い学ぶスピードをあげていくことで、人生の選択肢をたくさん広げていきましょう。
疲れない働き方
仕事を速く終わらせるには、速く行動を行うだけではなく、一定以上のパフォーマンスで仕事を続けることも必要になります。
ここで有効的なのは、「マインドフル・ミーティング」です。
会議の前に1分間瞑想をすることで、会議に集中することができるようになります。
このように、少しPCを開いていない時間を作る(休む時間をつくる)ことで、メリハリをつけることができます。
また、メリハリでいうと、シングルタスクとマルチタスクをうまく切り替えていくということもある意味メリハリであるといえるでしょう。
以上のように、上手に休んで高いパフォーマンスを維持するようにしましょう。
仕事を変化させていく
やはり生物は、環境に対して適切な変化をしてきたものが生存していくようにできています。
これは、ビジネスにおいても同じことが言えるでしょう。
会社単位でビジネスを変化させていくことはもちろんのこと、自分の仕事も変化させていくことも重要です。
同じことを繰り返すだけの日々では、いつか環境の変化についていけなくなる時が来ます。
仕組化をすることで自動的にできるようなことは別ですが…
近年IT技術の発達スピードも加速している中、変わらないことは非常に危険です。
DXがあまり進まない日本企業を見ていると、日本の将来が不安になる人も少なくないでしょう。
まず、自分の仕事を見直し、環境に合っていないところはないか、常に考えることが求められていると思います。
まとめ
以上、Googleの速く仕事を終わらせるための考え方でした!
これを見ていると、日本企業でこれらが出来ているのは一体どれくらいあるのか、と思いましたね。
ビジネスモデルだったり経営に関わるところは、一般的な社会人では変えることは難しいかもしれません。
しかし、それぞれの業務においてどのように動くか、これは個人でも変えていくことができます。
これらをそれぞれ一人ひとりが行っていくことで、会社としての業績も上がってくるのではないかと思います。
今回、紹介した方法以外にも多くの考え方が『あのGoogleが社内でやっている神速仕事術57』には載っていますので、仕事で成果を上げたい方はぜひ購入して読んでみてください!
皆さんで、日本企業を良くしていくきっかけをつくりましょう!
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