『メモの魔力』から学ぶメモの効率を最大化する方法【図解】

メモの魔力 実用書/自己啓発

こんにちは、emet(@emetblog)です!

今回は、SHOWROOM株式会社の代表取締役であり、著作家やコメンテーターとしても活躍されている前田裕二さんが書かれた『メモの魔力』を図解していきます。

ここから、メモの本当の力というものを学んでいきましょう。

学生の頃からメモは大切だと教わってきたと思います。しかし、「どのようにメモをしたらいいのかわからない」「メモをしても見直さないからそもそも意味がないんじゃないか」と感じている方も多いでしょう。

この本を読むことで、メモをどのようにとり応用していくのか理解することから始めてみましょう。

こういう方におすすめ
・メモのとりかた、意味が分からない方
・言語化、構造化が苦手な方
・将来の自分の軸が定まらない方

では、どういった本なのか見ていきましょう( ..)φ

メモで日常をアイデアに変える

メモには2種類があるとされています。

事実や情報を保存しておく「記録のためのメモ」
事実や情報に対してどういうことなのか考える「知的生産のためのメモ」

本書では、主に「知的生産のためのメモ」について書かれています。

メモによって鍛えられる力は5つあります。

これらのスキルは、日常生活を豊かにするためにきっと役に立つことでしょう。

では、次にどのようにメモを取っていけばいいのか説明します。

このように見開きで使うことがポイントです。

左側には事実を書き、右側にそれを抽象化→転用と書いていくことで「知的生産のためのメモ」になるというわけですね。

筆者はここで、4色ペンや記号を使ったメモの方法も紹介されていますが、私はこれに効果があるとは感じなかったので割愛させてもらいます。

重要なのは右側になってきます。

ここで「抽象化とは何ぞ?」と思われた方もいると思うので、こちらも説明していきます。
3つの型があると思ってください。

メモで思考を深める

抽象化は、
「What型」「How型」「Why型」の3つの型があります。

それぞれ鍛えられる能力が違うと思います。

「How型」「Why型」は特に転用した際の効果が良いので、可能な限りこれらの型で抽象化するのがおすすめでしょう。

メモで自分を知る

あなたは自分のことを完全に理解できているでしょうか?

自分のことは自分が一番わかっていると思っていたけど、実は自分がどういう人間なのかを知らない場合が多いと思います。

だから就活の際にも自己分析をするのです。

メモに自己分析をすることによって、「自分のありたい姿」「大切にしたい価値観」が明確になっていき「人生の軸」が定まります。

メモで夢をかなえる

人生の軸を見つけることができたら、次は目標/夢を考えることです。
重要なのは、考えてそれを書きだすことによって自分にしっかり認識させることです。

これは「マインドシェア」と呼ばれています。

また、その夢を口に出して言う事でチャンスがやってくるかもしれません。

これは「言霊」の力であるとしています。

この2つのことを心掛けておくことで、達成率は大きく上がるでしょう。

私もこれを実践していて、特に言霊に関してはよく効果を感じます。
相手に伝えないと相手も協力してくれないですからね。

目標を設定する際に気を付けておくべきこともあるので紹介します。

目標を設定する際には、以上の5つのポイントをできるだけ抑えておきましょう。

これに関しては、いままでの経験上なんとなく理解されている方も多いですよね。
すべてに当てはまる目標を立てるのも難しいと思うので、S,M,Tの3つは意識することから始めるのがおススメですよ。

まとめ

・「知的生産のためのメモ」によって日常をアイデアへ
・抽象化する際には、3つの型を意識する。転用も忘れずに
・目標達成のためには、まずは自分の本質を知ることから。同じ形で自分を抽象化→転用してみよう。

自分という存在の特徴を見極めなければ、今後の変化の激しい時代を生き抜くことは難しくなっていきます。

人生の軸を見つけなければ、相手に流されたり、いつまでたっても行動できなくなってしまいます。

この本は、少しでもそういった状況を変えたいと思う人には特に読んでほしいです。
本当に変わります。

付録として「自己分析1000問」というすさまじいものもあるので、これを利用してみるといいでしょう。

もっと詳しくメモの方法を知ってみたいという方は、ぜひ読んでみてください!

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