【簡単】3分でわかる!雑談のテクニック|『超雑談力』

超雑談力 実用書/自己啓発

こんにちは、emet(@emetblog)です!

今回は、作家,心理カウンセラーの五百田達成さんが書かれた、『超雑談力』について紹介します。

「雑談」って、難しいですよね。

話が弾まないし、続かない。話せてたとしても、関係が続かない。

相手が、知っている人や仲のいい人なら問題ないですが、おそらく雑談についての悩みは、初対面や微妙の関係の人との雑談でしょう。

この本は、そういった時にどのようにしたら雑談を続けることができるのか、そして関係を築くことができるのか、について紹介された本です。

この本を読むことで、「雑談に適した話し方」を学ぶことができます!

こういう方におすすめ
・緊張して、何を話せばいいのかわからない
・薄っぺらい会話になってしまう
・沈黙が気まずい
・その場限りの関係で終わる

では、どういった本なのか見ていきましょう( ..)φ

基本の7つのルール

会話のラリー

雑談を盛り上げるためにおもしろい話をしなくてはいけない、と考えている人が多いのではないですか?

雑談の目的を考えてみましょう。

「人間関係の構築」

ですよね。

つまり、意識して面白い話題やオチを考える必要はないということです。むしろ、オチはいらないのかもしれませんね。

会話のラリーが続けばいいのですから。

気持ちを伝える

雑談で情報交換になった場合は、注意しなければなりません。これは「仲良くなりにくい雑談」です。

A「最近いい本見つけたんですよ」
B「どんな本ですか?」
A「雑談力をみにつけることができる本ですよ」
B「その本を読んでどうでした?」
A「すごい、参考になりましたよ」
B「そうなんですね。私も読んでみようと思います」

という雑談になるわけですが、これでいい関係が築けるとは思えませんよね?

絶対Bさんは、本は読まないし今後関係を持つことはないですよね。

ここで重要なのが、「気持ちを伝える」ことです。

A「最近いい本見つけて、すごい毎日が楽しいんですよ」
B「へーすごいいいことじゃないですか!どういう本だったんですか?」
A「雑談力っていう雑談について教えてくれる本で、これを見てから雑談が楽しくて口が止まりませんよ(笑)」
B「聞いてるわたしも楽しくなってきました!雑談って難しいですもんねー。わたし苦手なんですよー。」
A「わたしもそうだったんですけど、これ読むと人生が変わりますよ!良かったらお貸しします!」
B「わー、助かります!ありがとうございます!」

という風に、気持ちを入れるだけで親密な関係を築ける可能性はグッと高まるわけです。

経験談を話す

会話デッキに、天気デッキや時事ネタデッキをセットしている人は多いんじゃないですか?(笑)

まあ、話は続かないですよね。

会話が上滑りしてしまい、生の感情を話しにくいからでしょう。

ここで使えるのが、擬音を使ったエピソードを話すということです。

例えば、「先週の台風、ゴーゴーと風がすごくて。夜、寝れなかったです。」のように、擬音+エピソードで自分の感情を入れるスペースを作ってあげるのです。

どこかで読んだ時事ネタなど、よくわからないものではなく、実際に体験したことは、気持ちを乗せやすいですからね。

肯定して共感する

これはどのようにどのように話すかではなく、どのように聞くかのルールです。

会話のラリーを続けるためには、相手の発言を否定・訂正せずに、よかれと思ってもアドバイスしないことが大切です。

というのも、肯定された方が気持ちを打ち明けやすくなるという簡単な話です。

気持ちを打ち明けやすくなれば、1つめのルールを相手がしやすくなりますよね。

多少相手の話が間違っていても、意見に違いがあっても、話を続けるのがいいでしょう。

大きなリアクションをする

雑談を気楽に考えることが大切です。

「質問力を上げよう!」とか考えてるとうまく雑談はできません。
話が続けばなんでもいいですからね。

かと言って何もしないわけにはいかないので、何をすればいいかと言うと、身振り手振りで表情や気持ちを伝えるのが良いです。

手をたたく、表情を変える等をすることで、相手にちゃんと話を聞いていると伝えることができます。

すると、相手も良い気分になってノッてくるかもしれません。

それでも面白くなければ、それは相手の会話が下手なだけです!

自分だけのテクニックでどうにかなる問題ではありません(笑)

「自分に近い話題」に引き戻す

これは、会話が止まったり、上っ面の話ばかりで無言になってしまった時に注意すべきことです。

沈黙が怖いからといって、どうでもいい話をしていてもこの状況は変わりません。

そういうときは、トーンを低くしてゆっくり話し始めると良いです。

「自分が気持ちを乗せやすい話題を話す」という2つ目、3つ目のルールに立ち返るということですね。

個人的には、沈黙になった時は、1回深呼吸をして最近楽しかったことを話すようにしてます。

こういう時何の話をするのか決めていると、慌てずにすむのでおススメです。

ほどよいところで切り上げる

これは、6つ目とは逆に、話が結構続いてしまったときに必要なルールです。

雑談が続き過ぎると逆にいつ切り上げていいかわからなくなりますよね。

雑談自体が目的ではなく、雑談は関係の構築が目的で、あくまで会話の入り口に過ぎません。

雑談は腹八分で切り上げるといいでしょう。

雑談を上手に終わらせるのも雑談力ということですね。

まとめ

・雑談の目的は、「人間関係の構築」だから、腹八分で切り上げる
・自分の経験等の「自分に近い話題」をすることで、感情を乗せれるようにする
・聞くときは、身振り手振りで反応して、肯定共感する

わたしは、所謂コミュ障で誰かと話すのがとても苦手で、話している時にスマホを見てすぐ机に置くという意味のないことを繰り返していました(笑)

しかし、この7つのルールに気を付けておくだけで、話そうと思えばいくらでも話せるようになりました。

すごい簡単なルールですけど、効果は絶大です。

この本では、このような小さな雑談以外にも、初対面の会話編、知人/飲み会編、職場/ビジネス編の3つの場面で使えるテクニックが36個紹介されています。

これを見れば、雑談だけでなく普通の会話もうまくなることでしょう。

ぜひ、読んでみてください!

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