こんにちは、emet(@emetblog)です!
今回は、メンタリストとしてだけではなく、企業のアドバイザーや作家、Youtuberとしても活躍されている、メンタリストDaiGoさんが著者の『ストレスを操るメンタル強化術』について紹介します。
多くの方が、社会で生きている中でストレスを抱えているかと思います。
ビジネスマナーと呼ばれることに気を付けている等の割と小さめのストレス、勤務先に嫌な人がいて毎日が憂鬱といった大きめのストレス
また、気づいていないだけで、脳はストレスを受け続けているかもしれません。
ストレスが原因で、目的が達成できずに挫折してしまった。という経験もあると思います。
そういった方に、ストレスとの向き合い方や対策法が紹介されたものです。
・ストレスで毎日憂鬱な気分を感じている人
・目標を立てても、すぐ挫折してしまう人
・内向的な人
では、どういった本なのか見ていきましょう( ..)φ
9つのポイント
ストレスに関する考え方は、大きく分けて以下の9つに分けられます。
2:考え方を身に着ければ、強く成長する鍵となる
3:失敗を楽天的にとらえない、しかし恐れない
4:内向的人間は、弱くない
5:ストレスを「認識」することから
6:失敗を記録しておけば、武器になる
7:孤独は、悪じゃない
8:オタクが、好きな事には饒舌になるのと同じ?
9:瞑想で脳の耐久力を強化する手もある
これらをまとめて、大まかな流れを紹介していきたいと思います!
なくせなくても、軽減できる
皆さん、プライベートだけでなく仕事でも多くのストレスを感じられているかと思います。
ストレスをなくす方法 知りたいですよね。
ここでは、いくつかのテクニックが紹介されていました。それを長い期間をかけて、実践してきた結果をお教えします!
■1日30分、読書(純文学おすすめ)
これは、私には効いているかわかりませんでした(笑)もともと読書をよくするので、効果が計測できなかったというのが正しいです。皆さんは、効果があるかもしれませんね。
■思ったことを紙に書きだす(エクスプレッシブ・ライティング)
これは、非常に効果が感じられました!自分の感情を客観的に把握することができるので、なにか他人事のような感覚で見ることができました!
おまけとして、自分の考えを言語化する力も身に付きました!
■自然(緑)と親しむ
こちらも、効果があったと思います!緑にいると、新鮮な空気を感じることができるのと、自分の時間に余裕があるように感じられる現象を経験しました。
■楽しいことを思い出す
1時的に効果がありました! しかし、長期的な効果や強いストレスには効かないかと思います!
ストレスは成長のカギ?
検索で「ストレス 」と打つと、サジェストで何が出てくると思います??
ストレス 発散です。
みんな、ストレスから逃げることばかり考えてしまうのです。恐らく日本の絶えないといけない空気感からくるものでしょう。
しかし、ストレスは考え方次第で味方になるといいます。
その考え方は、
「ストレスは自分を成長に導いてくれる」 というマインドセットを持つことです。
ストレスは解消するよりも活用できるのです!
例えば、何か嫌な事を言われた時に、「くそー、絶対あいつより結果をだして出世してやる!」と、エネルギーに変えるということもできます。
この方法が、1番簡単で活用できる方法でしょう。
「失敗」したあとが大事
これを見て、言おうとしていることがわかったと思います!
「失敗から学べ」ということですね!
でも、注意点が書かれていました。
「失敗した時の感情」を思い出してはいませんか?
これでは、反芻思考に陥って第1000回脳内反省会議が開催されるだけです(笑)
「失敗した時の事実」を思い出すように気を付けましょう。
そこから、改善点を見つけていくことができるんですね!
「内向的」という才能
内向的な人は、営業の仕事でも評価されるのが難しく、ストレスが溜まることも多いかと思います。
そもそも「内向的」とはどういう特徴の人なんでしょうか?
本書では、外部の刺激にとても敏感な人、としています。これをポジティブにとらえてみましょう。
この変化に気づけるセンサーを利用して、考える仕事に就くことで、誰よりもパフォーマンスを発揮できたりするかもしれません!
このように、内向的な方でも環境を変えれば、ストレスなく活躍することはできるということですね!
また、内向的な人が集中できる環境は、誰もいない「孤独」な空間であることが多いかもしれません。
「孤独」と聞くと、マイナスのイメージがあるかもしれませんが、孤独な時間を大事にしつつ、自分の才能をのばす努力をすることで、ストレスなく成長していけると思います。
もし、どうしても外向的に仕事していきたい場合は、自分のやりたいことを見つけるのがいいとされています。
オタクが好きな事には饒舌になるように、自分も好きな事になら全力で向かっていけるからです!
ストレスを「認識」することから
最初の方に紹介した、ストレスは成長へ導いてくれる鍵である、というようなマインドセットはどのようにして持てばいいのでしょうか。
ステップは3つ
- ストレスを感じて、体がどう反応しているのか認識する
- 自分にとっての大事なものは何か問いかける
- ストレスのエネルギーを利用して、大事なものを守るために何ができるのか考える
このテクニックは、イライラからそのエネルギーを成長するために使う、という方法のより本質を考えたものです。
自分の大切にしなければならないものも明確になるので、おススメです!
失敗を記録する、瞑想する
これは、ストレスそのものをどうするかというよりも、メンタルを強化するという方法ですね。
失敗や挫折を記録することで、改善点を考えだすことができますし、それをもとに失敗を乗り越えた記録も書くことで、自分の成功モデルの1つになります。
これを繰り返していくことで、失敗を恐れない強いメンタルを手に入れることができるといいます。
注意として、成功した経験を記録するのはおススメされていません。
というのも、なぜ成功したのかわからない等、成功の要因が特定しにくいからです。
確かに成功者の著書を読んで、「本当にこれが成功につながったのか?怪しいな」ってなりますもんね!
瞑想も、メンタル強化の有効な方法です。
瞑想は、よくスピリチュアル系で取り上げられるので、胡散臭く感じるかもしれませんが、前頭葉が活性化する効果がある、集中力の筋トレのようなものです!
決して、アカシックレコードに接続するためや、神に会うためではありません(笑)
瞑想は、合計3時間を超えたあたりから効果が出てくると言われているようです。
ちなみに私は、2時間頃から集中力が全然違うことに気が付きました!自己嫌悪感も減らしてくれるので、そのものがストレス軽減に有効ですね!
瞑想は、メリットが多すぎるのでぜひ習慣化することをおススメします!
この本では、5つの瞑想法について紹介もされていました。
自分にあった瞑想法を行っていくといいでしょう。
まとめ
・「内向的」であることは、悪ではなく、うまく環境を整えれば才能になり得る
・失敗の記録や瞑想で、メンタルそのものを鍛える方法もある
わたしも、内向的な人間で、よく失敗しては脳内会議を開催していました。
そして、それを行っている自分に対してさらにストレスが湧いてきたものです。
しかし、この本の内容を実践してみたことで、ストレスは明らかに減ったことを感じました!
ストレスが減ったことで、いろいろなことを恐れることなく行動できるようになったので、ある意味私の人生に1番影響を与えた本かもしれません!
今できないことと、未来永劫できないことは違います。
ぜひ、この本を読んでその方法を実践して、憂鬱な毎日を変えることから始めてみてください!
コメント