【時間術】無駄な時間を減らし、仕事を早く終わらせる方法|『1440分の使い方』

1440分の使い方 実用書/自己啓発

こんにちは、emet(@emetblog)です!

今回は、ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー作家であり起業家のケビン・クルーズさんが書かれた『1440分の使い方-成功者たちの時間管理15の秘訣』について紹介します。

多くの方が、仕事に追われて「時間がない、忙しい」が口癖になっていませんか?
でも、成功者たちがそう言ってるのはあまり聞いたことないのではないですか?

時間は、誰にも平等に与えられている最も重要な貴重品です。成功者たちがどのような時間の使い方をしているのか知ることで、私たちの生活も改善できるかもしれません。

起業家、オリンピック選手、オールAの学生288人への独自の取材と調査研究によって明らかになった、生産性向上の秘訣とは何でしょうか。

こういう方におすすめ
・仕事に追われて、自分のしたいことが出来ていない人
・効率的に仕事を行って、成功したい人
・生活習慣も変えたい人

では、どういった本なのか見ていきましょう( ..)φ

1日は1440分しかない

1日=24時間と考えてる人が多いと思います。結構あるように感じますよね!

しかし、1日=1440分だと考えるとどうでしょうか?

1日は思っている以上に短いです。成功者たちは、この1分の可能性を知っているのです!

1分があれば、何ができますか?

必要のないメールを削除する/英単語を1つ覚える/スクワット30回

あらゆることができます。1分の重みを理解することから始めることが大事です。

このように、単位を下げて考える思考法は、何か目的のために行動する際にも有効な考え方です。

例えば、2か月後のテストに向けて勉強しようとしている時、2か月だとまだまだ先だと感じてしまいます。しかし、60日後や1440時間後と考えるとどうでしょう。
1日や1時間が重要に感じてきますよね!不思議!

皆さんも時間の単位を下げる思考法試してみてください!

効率的にタスクを進める

MIT

時間の重みを理解したら、次はその時間を何から順に使っていくかですね。

そのために、最も重要なタスク「MIT(Most Important Task)」を把握することから始めるべきだといわれています。

日々のMITを明確にすることは、生産性だけでなく幸福感および気力の向上にもつながる

(ザ・クルーズ・グループによる2015年の研究より)

これは、オリンピック選手もベストセラー作家も最善の方法であるとしています。

そして、それが決まったら先に予定表に入れておきましょう。

ちなみにここで「To Doリストに書いておくだけ」という人がいると思いますが、個人的にこれはおすすめできません。

To Doリストはたまり続けますし、その中でも何が優先順位が高いのかわからなくなります。さらに、なぜか先延ばしにしてしまうという人も多いと思います。何時からという風に予定を組んでいないからだと考えています。

必ず時間を決めておくべきでしょう。

おすすめの時間帯は、朝起きてからの2時間、つまり朝のゴールデンタイムに入れておくことがおススメされています。

確かにここで、スマホをみながらだらけているはもったいないですからね。

周りに振り回されない

周囲の同僚を気にしたり、メールに気を取られたり、周りの環境に振り回されていると、タスクを効率的に行うことはできません。

周囲の同僚が気になるというのは、早く帰ることや頼まれた仕事を断ることに罪悪感を覚えているからでしょう。
その罪悪感をなくすためには、やるべきこと、やれることは、常にいくらでもあるということを認識することが有効だといいます。

「一点集中とは『ノー』と言うことだ」 ースティーブ・ジョブズ

「イエスのひとつひとつが、他の何かに対するノーを意味する。」 ーメラニー・ベンソン

「ノー」というためのテクニックも多く紹介されていました。

また、メールに気を取られないためには、通知をオフにするのはもちろん、1日朝昼晩の3回だけのチェックをする等のテクニックが紹介されています。

この1日3回チェックは、実際に私も実践していて、メールを確認する時間が決まっているだけで精神的余裕が持てるようになります。ちなみに、LINEやSNSにも有効なテクニックだといえるでしょう。

習慣も変える

早起きをし、朝の2時間を有効的に使えるだけでも、習慣に大きな影響があります。

しかし、ここでは仕事の習慣も決めることが勧められています。

例えば、一週間のテーマを決め、そのテーマに沿った一日を過ごすという方法が紹介されていました。月曜日は会議中心、火曜日は資料作成中心。このように決めておけば、集中力を1点に集中させやすくなります。

このように日々の仕事が管理されやすい状態であれば、自分の力を最大限発揮できるようになるでしょう。

まとめ

・1日は24時間ではなく、1440分として考える。目標を立てるときは、単位を下げてみよう。
・重要なタスクを見極め、するべきことは時間を決めて予定表に組み込んでおこう。
・周りの同僚への罪悪感をなくし、メールに気を取られないことで、効率的に仕事を行うことができる。
・生活習慣も大事だが、仕事の習慣も決めておく

この本は、私も6回以上読んでる非常に参考になる本です。

この記事内で紹介している秘訣だけでなく、多くの秘訣が載っています。また、付属として時間管理の名言が110個もついています。

最初にも述べましたが、時間は、誰にも平等に与えられている最も重要な貴重品です。

「忙しい」とは、心が亡くなると書きます。
心に余裕を持てるようになるためには、成功者から学びましょう。ぜひ、1度読んでみてください!

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